したみ

ひまわりを描くので、5、6月にひまわりが咲いていないか探したら、地元の熊谷にありました。
場所の確認のため下見へ。ひまわり農園は可愛らしい大きさで、おじさんお1人で営んでおられるそう。ひまわりの手入れの話など色々聞かせてくださいました。ヘーベーの話も勉強になりました。ヘーベーとか坪とかよく分からないと言ったら「農園は2500ヘーベーくらい。50メートル×50メートルくらいって考えればいいよ。田んぼ一反(いったん)は1000ヘーベーくらい、つまり50メートル×20メートル。今は一反がもう少し広いけど、だいたいそんな感じに思っとけばいいよ。」と教えてくださいました。忘れないようここに記す。
今年のひまわり開花は6月中頃かなとのこと。今はこんな感じです。
そのまま話が弾んで第二農園を見せていただき、利根川の河川敷にある渡し船を見、荻野吟子記念館の場所も教えてくださいました。
利根川をはさんだ向こう側は群馬です。渡し船を管理しているのは群馬だそうで、こっち(埼玉)から渡りたい場合は、設置してある掲揚台の黄色い旗をスルスルあげて、気付くのを待つ。向こうの船が動き出したら、気づいたということで旗を下ろし川岸で待つのだそうです。寅さんで渡し船のシーンあったなーと、何となく寅さんの世界にいるようでした。掲揚台の左横にはサッカーコートがあり、なでしこジャパンのメンバーたちがなでしこになる前はよくそこで練習してたそうです。右横にはグラインダー滑空場があり土日は飛ぶ人たちの楽園です。
荻野吟子記念館は火曜休みということで入れませんでしたが、普段から無料で見られるようです。
日本で初めて女医になった人とは思っていましたが、熊谷の人なんだーとちょっとビックリでした。きっと習ったとは思いますが、記憶にありません。
帰りに農園のおじさんが、かき菜までくださり感謝感謝。本当にお世話になりました。
夕飯におひたしにして食べました。初めて食べたかもしれません。菜の花、からし菜、小松菜とかの仲間らしいですが、苦くなくむしろ甘い。特に茎。繊維っぽくなくて食べやすく甘い茎。かき菜最高。洗った時に出てきたアオムシが可愛かった。
ひまわりが咲く頃またお邪魔します。