埼玉県比企郡吉見町にある吉見百穴へ行きました。ひゃくあなともひゃっけつとも言いますが、私はひゃっけつと呼ぶ方が馴染みがあります。元は住居だったと考えられていたようですが、今はお墓だったと考えられてるみたいです。
そしてその近くに面白いものが有りました。その名も「岩窟ホテル」
吉見町の1人の農民とその子孫が明治時代から昭和にかけて作ったものです。農業高橋峰吉さんが46歳の時から岩壁を掘り始めたそうです。峰吉さんは建築の専門知識がなかったそうなので驚きです。なんだかアールブリュットの作品みたいだなぁと思いました。
峰吉さん自身はホテルを作っているつもりはなかったそうです。峰吉さんが岩窟を掘ってるのを見て周りの人が「岩窟掘ってる」と言い、それが訛って「岩窟ホテル」と言われるようになったとか。
岩窟ホテルで検索すると、内部の写真も出てきて面白いです。
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e-yazawa (火曜日, 29 3月 2016 13:17)
探索・取材続きは大変結構なことです。
常に「自然」との対峙。そして風との会話………。
偶然ですが、僕は「百穴」に行かず、当 吉見町の「コスモス」に――。
もう11年前のことです。年賀状に使うための取材・探勝です。
コスモスの写真&愛し絵をモチーフに、現在『PART13』です。
(お魅せしたいくらいです ^.^ )
芯の強いコスモスの表情、風に はじらいの素朴さ・けな気さ……。
埼玉なら高麗・吹上・所沢、群馬は高崎、遠くは信州にも(etc)――。
みんな忘れられない「思い出のコスモス」です。
片や「百穴」ですが、初めて画像を拝見して、反射的にカッパドキアを
連想しました。知己のМ先生(二紀)が ずっとシリーズで発表されてる
偶然からの新発見でしたが、吉見百穴のスケールに驚きました。
併せて本日知った偶然ですが、22日付本記中の「熊谷守一」美術館――
実はそこは よく行くフィールドなのです(もう5,6回)。多分これからも然り
と思いますが、しかし妙な “巡り合わせ” ですねぇ ^.^
本館3Fの窓からの枝木のそよぎは さいこ― です(!)。
まさに目に見えて こころ静かに響く〈風〉―― 。
1本倒木して 残り大切な「1本」となりましたが……。
風は、風情や慈しみを運んでくれるものですね。
心象から実写をゆきかう個の世界……
そんな たおやかな〈風〉またキャンバスに夢そぞろ ………
……………
大いに野に歩をすすめ 風と語らっては
これからも想い くゆらしてください
―― 2016も 東風のころ
岩井綾女 (火曜日, 29 3月 2016 23:05)
よい土地ですよね。
この季節を存分に味わいたいものです。
ご返信ありがとうございました。